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動きの遅いパソコンをサクサク快適に使う対処方法のまとめ

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動きの遅いパソコンをサクサク快適に使う対処方法のまとめ

パソコンが遅いとイライラしてしまいますよね。パソコンは使うごとにデータが増えていくので、気づかないうちに少しずつ遅くなっていくものですが、それも程度問題。コンピューターなのですから、いつもサクサクと快適に動いて欲しいものです。

また、単にパソコンが遅いといっても、パソコンを起動するのに数分かかったり、ブラウザの画面がなかなか表示されない、画面の切り替わりに時間がかかるなどなど、さまざまなケースがあります。パソコンが遅いと精神的な悪影響だけでなく、作業まで遅くなるといった実害にもつながります。

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とはいえ、パソコンが遅い原因にもいろいろなものがあるので、原因を突き止めるのはプロでも難しい場合があります。ここでは、状況別に考えられる原因を探っていきましょう。

パソコンの起動が遅い場合の対処法

パソコンの起動に時間がかかる場合は、同時起動のソフトウェアが多すぎることや、ハードディスクの空き容量が少ないこと、周辺機器がたくさんつながっていることなどが原因と考えられます。

1.OSと同時に起動するソフトウェアが多い

ソフトウェアには、初期設定でパソコンの起動時に合わせて起動するものがあります。こういったソフトウェアが多くインストールされていると、パソコンの起動時に次々に起動していくことになるため、起動が終わるまでに時間がかかるようになります。

[対処法]

●Windowsの場合

Windows起動時に合わせて起動するソフトウェアは、当然ながらWindowsの起動後にタスクバーなどに表示されます。これらのソフトウェアの設定画面で同時起動しないように設定することができます。

http://pasokonn.freeblog.biz/

またWindowsでは、「スタートアップ」でWindowsと同時起動するソフトウェアを確認できます。

・スタートアップ

Windows 8、Windows10では、エクスプローラーで [PC] →システムの入っているドライブ(一般的には「C」)→ [ユーザー] →ユーザー名のフォルダ→ [AppData] → [Roaming] → [Microsoft] → [Windows] → [スタートメニュー] → [プログラム] → [スタートアップ] と開くことで、Windowsと同時起動するソフトウェアを確認できます。こちらもショートカットですので、不要なものは削除して構いません。

なお、最初にフォルダの [表示] タブをクリックして [隠しファイル] にチェックを入れて、隠しファイルを表示するように設定しましょう。

http://pasokonn-pc.blog.jp

Windows 7以前の場合は、[スタート] メニューに [スタートアップ] の項目があるので、ここからWindowsと同時起動するソフトウェアを確認できます。ここにあるのはショートカットですので、不要なものは削除して構いません。

Windows 7以前では、スタートメニューから直接確認できる

なお、ユーティリティ系などのソフトウェアを使って、Windowsと同時起動するソフトウェアを管理することも可能です。たとえばセキュリティソフト「Norton」では、「起動マネージャー」で管理できます。

●Macの場合

Macの場合は、[システム環境設定] の [ユーザとグループ] から該当するユーザー名をクリックし、タブを [ログイン項目] に切り替えると、Macの起動時に同時起動するソフトウェアを調べることができます。不要なものはソフト名をクリックして [-] をクリックします。

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Macの場合は「システム環境設定」の「ユーザとグループから「ログイン項目」を開きます

2:ハードディスクのデータが断片化している

ハードディスクには通常、データが連続して書き込まれていきます。でも、ハードディスクの容量が減ってくると、ひとつのデータを離れた場所に分割して書き込まれていきます。これをデータの断片化(フラグメンテーション)といいます。断片化が激しくなると、データを読み出す速度が低下し、結果的にパソコンが重くなります。

なお、最近ではハードディスクドライブ(HDD)ではなく、読み込み、書き込みがより高速なソリッドステートドライブ(SSD)を搭載するパソコンも一般的になりました。SSDでも断片化は発生しますが、OSに最適化機能が搭載されているため基本的にユーザーがデフラグを実施する必要がなく、逆に実施してしまうとSSDの寿命を縮めてしまうといわれています。

[対処法]

●Windowsの場合

Windowsには、断片化を修正(デフラグメンテーション)する「デフラグ」という機能があります。デフラグを実行すると、断片化されていたデータを連続したデータに並び直すので、データを速く読み出せるようになり、パソコンの動作速度を向上できます。

・デフラグ

Windowsの場合は、エクスプローラーで [PC] を表示し、ドライブを右クリックして [プロパティ] を選択すると、ドライブのプロパティ画面が開きます。[ツール] をクリックすると [ドライブの最適化とデフラグ] という項目があるので、[最適化] をクリックします。

●Macの場合

Macの場合は、デフラグを自動的に行うような機能がOSに組み込まれています。このため、基本的にMacではユーザーがデフラグを実行する必要がないとされています。

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